屋根工事というとまずは色に意識が行きがちです。
色=つまり塗料ですね。
この塗料、調べてみたら、塗膜になる成分、つまり塗った後で乾くものと塗膜にならない成分があるんです。
この塗膜になる成分のうち、主要素といわれるものには
・乾性油
・天然樹脂
・合成樹脂
があります。
乾性油や天然樹脂は耐久性ではさほど強くありません。屋根は人間で言ったら顔でしょうか?
強い紫外線や雨風にさらされる屋根には適していません。そこで戦後に生み出されたのが合成樹脂なんです。
もちろん耐久性が高いものほど値段が高くなりますが、高いとそれだけ次回メンテナンスまでの期間が長くなるので一概に高いから駄目ということにもなりませんし、安いとそれだけ早く劣化が進むので長期的に見て何がいいかを決めなくてはいけません。
つまり、やはり基本的なことは学んだほうが後々納得がいくということでしょうか。
その上で、優良業者を探す。
もちろん、私とのころは優良じゃありません、なんて自分でいう業者はありませんのでそれを選別する最低限の知識は必要ですね。