車を買い替えていざ運転すると、気になるのが新車の車両感覚とか幅寄せではないでしょうか?
今回フィットを購入してそれを実感いたしました。
特に道路の幅員がそれほど広くない道で、路側帯に沿って運転するにはどうしたらよいか?
別視点だと、車の左側の車両感覚をつかむにはどうしたらいいか?
です。
これについては、まずメーカーに問い合わせてみました。
すると、
具体的な方法というのはない、という驚きの回答でした。( ゚Д゚)
車両感覚を間違うと、電柱にぶつけたり、側溝にはまったり、最悪なのは歩行者をはねてしまうという人身事故ですよね。
そんなとても重要なことにたいしてのノウハウがない、というのが正直驚きでした。
とはいえ、何も対策しないのはまずいと思って動画を検索して調べてみました。
すると、
分かったのは、この一なら大丈夫という目印をつくるというものでした。
私の場合、色のついたテープと、そのテープを貼る台のようなもの、
これを百均で用意しました。
まず停車位置の位置決めです。
これは、停止線の位置感覚を把握するので、ある程度の長さのある停止線を選びました。
自宅の駐車場の出口が丁度良い停止線がありました。
これで見てみたら、
停止線と車両の前、具体的にはフロントバンパーがそろう時に、運転席からだと目印はないか?
私は停止線とドアミラーの位置で感覚をつかみました。
まずは位置が決まったら、
運転席側のドアミラーと停止線がだいたい指○○本分とか
助手席側のドアミラーと停止線はそろう位置とか
これらを把握して、以後はそこに合うように止めることを繰り返せばよいなと思いました。
この際にポイントとなるのが、運転する時の姿勢を固定させる意識で位置を決めるということです。
あと、座席を固定するということですね。
次は一車線の時の車が道路の中央にある位置の把握です。
最初は左足の延長戦と道路標示の「止まれ」の位置を確認しました。
が、意外と左足の位置がなかなか固定できない気がしてやめました。
代わりに指標にしたのが高電圧バッテリー残量計でした。
座った位置で、高電圧バッテリー残量計の延長線上に止まれの中心が来るイメージだとだいたい道路の真ん中にくる感じです。
次が路側帯に沿うための車両感覚のつかみ方です。
まず、沿ったときの状態で車を停止して、その時に運転席から見える路側帯の位置がどういう感じなのかを特定します。
この時に使うのが、先ほど紹介した色のついたテープです。
このテープがフロントガラスに映る影と路側帯が重なる位置になるようにテープを置きます。
そこで固定した状態で、路側にテープがそろうように運転する。
これになれるようにしています。
最後は、フロント部分の車両感覚です。
フィットには衝突を防ぐための安全装置がいろいろあります。
その一つに、物に一定以上近づくとアラームが鳴ります。
なったときに実際にどのくらいの距離なのか?
これは把握しておくのは重要だと感じたので実際に駐車場で計ってみました。
この位置でなります。
実際の距離はこんな感じです。
思ったよりも余裕はあるという風に感じました。
なので、なったからと言ってあわてる必要はないな、そう思いました。
実際に新しい車を運転すると、アラームはありがたいが、それだけに頼るのもとても不安でした。
なので、実際の距離感は、自分なりの指標を探し、固定し、それに慣れる、という地道な行動を繰り返す中で距離感を養うしかないなと思います。
とても地味ですが、これをやらないといつまでたってもなんとなくとか、感で運転することになり上達しない、そう思います。
何かの参考になれば幸いです。
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